エルサレム弦楽四重奏団 Jerusalem Quartet

アレクサンダー・パヴロフスキー(第1ヴァイオリン)ALEXANDER PAVLOVSKY - first violin

セルゲイ・ブレスラー(第2ヴァイオリン)SERGEI BRESLER - second violin

オリ・カム(ヴィオラ)ORI KAM - viola

キリル・ズロトニコフ(チェロ)KYRIL ZLOTNIKOV - cello

「情熱、精密さ、暖かさ、黄金のブレンド――それがこのエルサレム弦楽四重奏団のトレードマークだ!」 ニューヨークタイムズ紙

1993年に創立され、’96年にデビューしたイスラエル出身の四重奏団。活動歴は約20年に亘る。当初よりその卓抜した実力とアンサンブルの完璧さで世界に注目され、アメリカではニューヨーク、ロサンゼルス、フィラデルフィア、クリーヴランド、ワシントンや、また、ヨーロッパではロンドン、チューリッヒ、パリ、ミュンヘン等の主要都市で毎年のように公演を行っている。また、パリのルーブル美術館でのコンサートのスペシャル・ゲストに招かれたようにハンブルクのライスハレやシュヴァルツェンベルクのシューベルティアーデ音楽祭、スイスのヴェルヴィエ音楽祭、ドイツのラインガウ音楽祭を始めとして著名な音楽祭にも数多く招かれている。

受賞歴も多く’97 年、オーストリアのグラーツで開かれた“シューベルトならびに20 世紀音楽コンクール”でクルタークとバルトークの作品を演奏し、第1位および20 世紀音楽最優秀解釈賞を受賞した。’99 年から3 年間、BBC の“ニュー・ジェネレーション・アーティスト計画”に選ばれ、イギリスでも定期的に演奏を行なう。’01 年には、ルーブルでミニ・ベートーヴェン・シリーズを行なって話題となり、’03 年には再びルーブルでハイドン・プロジェクトを開催。同年、アムステルダム・コンセルトヘボウにてバルトーク・フェスティバルに参加。またこの年、ボルレッティ・ブイトーニ信託賞の第1回目の受賞者に選ばれた。

CDは、EMIやハルモニア・ムンディより数多くリリースし、今までに、フランスではディアパソン賞やイギリスでは室内楽のためのBBCミュージック・マガジン賞、また、ドイツではエコー・クラシック賞など数多くの賞を受賞した。

スティーヴン・イッサーリス、エリザベート・レオンスカヤ、アレクサンドル・メルニコフ、アンドラーシュ・シフ、ダニエル・バレンボイム、ジェシー・ノーマン、ナターリア・グートマン、内田光子といった名だたるアーティストと数多く共演している。